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100.噴気の多い硫黄山
映像はUMKが配信している、えびの高原からの硫黄山の噴気です。
硫黄山の噴気はここ一週間程、多くなっています。
手前の小さな方は県道脇からのもので、奥のワーッと出ているのが硫黄山からの噴気です。
ほんとは硫黄山にある気象庁のカメラの映像が欲しいのですが、
レンズが汚れてしまって、残念ながらなにもみえません。
次回、点検の方が行ってレンズを拭いてくれるまで、硫黄山の噴気の状態は解りません。
映像:UMKライブ映像2020/2/8 9:30am
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99.硫黄山の噴気孔アップ
硫黄山の噴気孔アップ
写真は硫黄山の第一噴気孔西側にあった熱水池のアップです。
写真中央に、円形をした灰色の部分が見えますが、
ここは硫黄山が小規模噴火した後、沸騰した熱水があふれ出していました。
しかし熱水の勢いは少しづつ小さくなり、
現在は水なのか、粘土が溜まっているのかよくわからない状態です。
後方に見える連続した柵のようなものは、元の遊歩道です。
周辺への火山灰の堆積も見られません。
撮影場所:韓国岳登山道五合目
撮影日:2019/11/16
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98.硫黄山2019年11月16日
硫黄山の活動は、毎日、気象庁のライブカメラで見ていますが、大きな変化はありません。
水蒸気の噴気が、多少大きくなったり小さくなったりする程度です。
火山灰の噴出もないので、周辺の状態もほぼ変化無しです。
ただ、変化がないと思って近づくと突然ダダーンと来るのが、火山の恐ろしいところです。
写真は5合目から硫黄山を見下ろしたところで、
きょうは噴気は4本見えていますが、一番左の小さい分は、隣の大きい分に紛れているので普段は3本です。
硫黄山の活動はこれからどうなるのでしょう?。
撮影日:2019/11/16
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97.県道脇の噴気孔をアップ
この噴気孔は昨年(2018)4月26日に噴火してできたものです。
始めは3ヶ所あって、3本噴気があったのですが、いつか一本になってしまいました。
黄色矢印は噴気が止まった所です。
6月にドロ−ンで撮影された映像を見ますと、孔の中には熱水が沸騰している様子が見られましたが、
今はそれも見られません。
道路の上にうっすらと灰と見受けられるものがのっていますが、
この状態から見ると噴砂、噴石は無かったようです。
撮影:2019/11/4
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96.白鳥山から県道脇の噴気を望む(2019/11/4)
三連休の最終日で、起きるといい天気なので、すぐ韓国岳に登ることを決め出かけました。
高速の山ノ口SAを過ぎると、高千穂峰がみえてきますが、見ると少しカスミがかかっています。
韓国岳に登る目的は、新燃岳の噴火によって溢れた溶岩を撮るためなので、少しでもかすんでいるとだめです。
ということで、急遽、目的地を白鳥山にかえました。
写真はいつもの二湖パノラマ台から県道側の噴気孔を撮ったものです。
前回の2月の状態と変わりは無いようです。
ドローンによる映像では噴気孔は三つ見られますが、きょうは北風なので噴気孔が全部見えました。
黄色の矢印は噴気を停止しているものです。
噴気の勢いも2月の状態と変わっていないようです。
白鳥山は小学生がスキップしながら登るので、連休中と言うこともあり、沢山の人が登っていました。
駐車場は第二駐車場も満杯でした。
撮影日:2019/11/4
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95.硫黄山で最初に噴気を上げた場所
写真中央の噴気を上げている所が、硫黄山で最初に噴気を上げた場所です(丸印)。
黄色みがかっているのは、硫黄が析出しているためでしょう。
硫黄山の活動が激しくなる前は、硫黄山を散策すると黄色い硫黄の塊が転がっていました。
噴気孔周辺の岩の位置関係は変わっていません。
また灰の堆積も見られないことから硫黄山の活動は、
ここ三年噴気活動であったということができます。
撮影日:2019/7/30
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94.久しぶりの硫黄山
久しぶりにえびの高原に行きました。
十時過ぎに家を出て、えびの高原に着いたのは昼。弁当を食べた後、
韓国岳への登山道を約1時間歩き、硫黄山を見下ろせるポイントに着いたのは2時前でした。
天気は曇り空だったので、登山にはちょうど良かったです。
硫黄山の噴気は2年前と変わらず、きょうは西風が強かったので、噴気が抑えられたので視界は良好でした。
撮影にもいい天気でした。
写真を撮っていると一人の若者が登ってきたので「こんにちわ」と挨拶をすると,
「谷先生じゃないですか」とのレスがあったので、 驚いて若者を見ると、見覚えのある顔でした。
「誰だったかな?」と返すと「@@です」とのこと
「きょうは登山?」と聞くと,答えはなんと「先生のレポートを書くための登山です」とのことでした。
今まで韓国岳へは数え切れないほど登っていますが、学生に会ったのは初めて、
それも自分のレポートを書くために登っている学生に会うなんて
と思いながら下山しました。撮影日:2019/7/30
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93.硫黄山周辺の登山道解禁
きのう、気象庁が硫黄山の噴火警戒レベルを2から1へ引き下げました。
これにともなって、えびの高原から韓国岳へ登るルートが解禁になりました。
このルートが開放されると、硫黄山を上から見ることができるので、
噴火の状態がよく見えると思います。
また韓国岳頂上からは、新燃岳の斜面に流れ出て固まった溶岩がよく見えるでしょう。
早く登ってみたいです。
図は現在のえびの高原の通行状態です。
県道一号線は通行禁止なので、小林からの車は行けません。
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92.硫黄山火口湖の名称
火口湖の活動状況を記録するために、名称を付けました。
二つの火口湖のうち北側を1号湖、南側を2号湖と呼称しました。
あと二つ噴気を上げている火口湖がありますが、
これらは気象庁のライブカメラでは、噴気のために全体像が見えることはなく、
あとはドローンの映像を待つのみですが、これもなかなかそのチャンスに当たりません。
なお、1号湖2号湖は長江川の源流になっていますが、
撮影時点では熱泥水の流れは見えません。
カメラの方向は硫黄山上空から南側を向いています。
ドローン空撮:緒方一
撮影日:2019/3/19
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91.えびの高原の高温域
赤外線撮影によれば、現在噴気を上げていない場所にも、高温域があることがわかる。
その場所は県道に沿った、80年代には噴気を上げていた場所と、
噴気は上げていないが表面に白色土壌が分布している場所である。
黄色で囲ったエリア。
ドローン空撮:(株)親協)新城河一郎
撮影日:2019/2/2
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90.硫黄山とえびの高原の熱分布
映像は、赤外線によってえびの高原上空から、硫黄山と県道一号線周辺を撮したものです。
写真の下方に県道脇の噴気が赤く映っています。
ここは噴気があるので高温であることが解ります。
この周りに少し赤くなっている場所があります。
これらは現在噴気もありませんが、高温域なので将来、噴火につながる可能性が考えられます。
撮影:((株)親協)新城河一郎
撮影日:2019/02/02
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89.硫黄山の活動、県道脇の噴火口
県道脇の噴気孔からは,継続して噴気が続いています。
道路上に灰色の線状模様ができているので、少量の火山灰や火山礫が噴出しているとみられます。
ドローン撮影:緒方一
撮影日:2019/3/17
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88.硫黄山の噴気
硫黄山の噴気は多少の消長はありますが、昨年の状態を継続しています。
手前にある白煙を上げているのが2号湖で、その向こうにあるフラットな部分が1号湖です。
1号湖の湯気が少ないのは、面積が広く温度が低下するためと思います。
2号湖は沸騰していますが、流出はしていません(ドローン撮影より)
映像:気象庁火山ライブカメラ
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87.硫黄山の西側から見た熱分布
熱源は赤外線を出しているので、これを撮影すると対象物の温度分布を捉えることができます。
今回、ドローンによって撮影された硫黄山の赤外線映像が提供されましたので、これをアップしました。
映像は硫黄山の西側から撮られたもので、映像の右側に二つ並んでいるが,現在水蒸気をあげている「湯がま」です。
いつもは湯がまの上部に水蒸気があるので、湯がまの状態はよくわからないのですが、
この日は西風のため、湯気が吹き払われているので、好条件でした。
映像の左側に拡がっている高温部は、目視では全体的には白色で、
風化の進んだ安山岩と白色の風化物で覆われていますが、高温域が点在していることが解ります。
目視では噴気はありません。
映像の下側に、色の違った道らしきものが認められますが、これは韓国岳への登山道です。
ここにも狭い範囲ですが熱源があることが解ります。
映像提供:(株)親協 新城河一郎
撮影日:2019/02/02
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86.白鳥山から見る硫黄山の噴気活動
白鳥山から見る硫黄山の噴気活動
最近、硫黄山の噴気の噴気が大きくなっているので、白鳥山に登ってみました。
白鳥山からは、硫黄山の火口は見えませんが、県道そばにある噴気はよく見えます。
噴気の状態は昨年8月の状態と変化はなく噴石などもないようです。
ただ、噴気は活動は1日くらいで変化しているので、きょうの状態は「きょうはそうだった」ということです。
撮影日:2019/2/2
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85.満月下の硫黄山
夜の硫黄山です。
噴煙が三ヶ所上がっていますが、真ん中の噴煙が硫黄山からのもので、
右側は、昨年6月に県道脇から小噴火したものが継続して活動しています。
左側の小さい噴気は、やはり県道脇の噴気ですが、
これは硫黄山の噴火前から白色の粘土がダラダラと流れ出し、植物も生えていませんでした。
多分,地下から火山活動でできる成分が少しづつ出てきていたと思います。
真ん中で輝いているのは月(今夜は満月)です。
映像:気象庁火山ライブカメラ
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84.硫黄山県道一号線脇の噴気孔20180916
映像は県道脇に発生した噴気孔です。
噴気孔は全部で4つありますが、現在活動しているのは一つです。
噴気は動画で見ると熱泥水が沸騰している様子が見られますが、流出はしていません。
黄色の矢印は4月に噴気が始まったときにできたものですが、
6月には噴気が無くなり、現在は土砂が流れ込み埋まっています。
これからどうなるんでしょうね。
道路は左側がえびの高原です。
ドローン撮影:緒方一
撮影日:2018/9/16
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83.硫黄山の噴気孔20180916
硫黄山の噴気孔は、6月の映像では熱泥水の流出している様子が見られましたが、
今回の映像では、流れは無くなっています。
写真右側の噴気孔から,白色の水蒸気が上がっていますが、これは沸騰しているためです。
動画をチェックすると、熱泥水が1〜2m沸騰している様子が見られます。
この映像は先月9月16日に撮られたので、10月2日の台風24号による大雨後は、大きく変化していると思います。
ドローン撮影:緒方一
撮影日:2018/09/16
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82.硫黄山20180916
硫黄山の活動は、その後、大きな変化はなく、噴気を上げています。
6月の映像では、噴気孔から熱泥水が流れ出ていましたが、現在、流れは見られません。
道路上に,一部砂礫が載っている所も見られますが、
大旨変わらず噴火による噴石、降灰も無かったとみられます。
映像は韓国岳登山口で、中央に見えるコンクリートの小道が切れたところを右折すると、韓国岳へ至る、です。
ドローン撮影:緒方一
撮影日:2018/9/16
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81.久しぶりの硫黄山
気象庁から26日に新燃岳で地震が多発という発表があったので、
噴気にも影響があるかと思ってライブカメラを見ましたが、残念ながら、終日雲がかかっていました。
と言うことで、硫黄山も気になったのでえびの高原に行って見ました。
天気はやっと写真が撮れるくらいの晴れ具合でした。
写真は白紫池から取ったもので、6月に来た時は、噴気が二本だったのですが、一本になっています。
ただ、噴気量は多い感じでした。
もちろん、噴気量の多少は、気象条件にも影響されるので活動の激しさについてはなんとも言えません。
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80.硫黄山からの熱泥水流量
前回、硫黄山の熱泥水池から流出する熱泥水の流量を「10リッター程度と推定した」と書きました。
これはあくまで、映像からの推定なので、自信はありませんでしたが、
どなたかから異論が出るのではと思っていましたところ、
配管と流量に生涯悩まされてきた人から「それはないだろう」とのクレームがありました。
それで、私が推定の根拠とした映像をアップすることにします。
以下説明です。
泥水はボックスカルバートを出た後、約10m程コンクリート張りの上を流れ、
コンクリートが終わるところで、元の渓床に流れ込んでいます。
ここで泥流は分散していますが、中央付近で白く泡立っている部分があります。
この部分に4リッターのバケツを置けば、多分、30秒くらいで一杯になるだろうと考え、
「毎分10リッター」と書きました。
如何でしょうか?
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79.硫黄山の源流部は熱泥水の池
現在の硫黄山は噴火によってできた火口から、熱い泥水を流しています。
湯気が出ているのでかなり熱いと思いますが、何度かは解りません。
泥水の色は映像から判断すると、灰色に少し緑色が混じったような色です。
流量はそれ程多くなく、少し下流の県道一号線下のボックスカルバートからの流れから目視推定すると、
1分間に10リッター程度です。
ただし流量は一定ではなく、熱泥水の湧出量によって変化しているので、
今後活動が活発になると流量も増えることが考えられます。
熱泥水が曲流している所に、噴火跡の水溜まりがあります。
撮影日:2018/6/2,ドローン撮影:緒方一
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78.硫黄山と長江川の源流部
硫黄山西側斜面の県道一号線と、長江川源流部です。
長江川は県道から約50m登ると,現在熱泥流を噴出する噴気孔のある場所に着きます。
熱噴泥の流出量は今の所少ないですが、今後流出量が増えると県道に溢れる可能性があります。
ドローン撮影:緒方一,撮影日:2018/6/2
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77.硫黄山の熱泥水源
硫黄山で現在活動中の熱泥水の池です。
この場所は硫黄山の南側で、噴火前は特にめだったものはなく草原でした。
池の大きさは、かつての散策用小道の広さから20〜30mと推定されます。
泥水の色は灰緑色で、小川となって流れ出していますが、
これは長江川の源流となり、低いpH、高いE.C.(電気伝導率)の原因となっています。
周辺の植物は全て枯死しているようですが、灰をかむっているようには見えないので、
今の所火山灰を噴出する活動はほとんど無いとみられます。
映像の右下側に、点在するベンチが見えています。
映像:ドローン,撮影日:2018/6/2,ドローン撮影:緒方一
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76.小さくなった硫黄山の噴気
硫黄山の噴気が小さくなったところです。
噴気のメインは画面中央から少し右側の、モコモコと噴気が見える所ですが、
その他の噴気地点も小さくなっています。
このまま噴気が縮小するのか、と思っているとまた大きくなるので、
噴気活動は段階的に大きくなっていると言えます。
映像:NHK中継映像2018/5/24
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75.硫黄山の噴気は大きくなったり小さくなったり、です。
硫黄山は4月の噴火以後、噴気活動が続いていますが、
噴気は大きくなったり、小さくなったり変化しています。
この映像は大きくなったときのものですが、
大きくなったときには、硫黄山(画面中央から左より)から小さな噴気が上がります。
噴気が増えるのは、熱源が地表に近づいていることでしょう。
映像:NHK中継映像2018/5/12
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74.えびの高原から流出する白濁物質
えびの高原のエコミュージアム西側、白鳥山登山口にある小さな橋の下に設置された、
白濁物質のトラップです。
土のうを並べて低ダムを造り堆積させていますが、隙間から流れ出ています。
画面右側が下流側です。
白濁物質は熱水が岩石間を上昇しているときに、周辺の岩石成分を溶かしてきたものと考えられます。
蛍光X線で元素を調べ、X線回折で鉱物を調べれば解ると思います。
撮影:2018/5/15
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73.硫黄山から流れ出る白色物質
現在、硫黄山を源流とする長江川で、水質の異常が発生し、
田んぼの植え付けができない事態が発生しています。
長江川は白濁し、発表によればヒ素が環境基準の200倍も含有されているとのことです。
ということは,他の元素も高濃度であることが考えられます。
このような白色流体は、えびの高原のススキの原っぱの中に流出地点があり、
流体よりも粘性があり、粘土と言うには粘性がありません。
火山から流出する熱水に鉱物が混じっているものと思います。
撮影:2017/9/30
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72.硫黄山の現在の噴気場所
硫黄山の現在の噴気場所で、写真左側の二本の噴煙が硫黄山の噴気です。
右端の噴気は県道脇のものです。
噴気は小規模ですが、道路のすぐそばで噴石も転がっているようだし、熱水を吹きだしているようです。
白く見えるところは火山灰です。
白鳥山から望遠で撮りました。
撮影日:2018/5/15
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71.えびの高原の噴気
硫黄山西側に拡がるえびの高原を通る県道脇の噴気です。
噴気は大きいのと小さいものの2ヶ所あり、
大きい方は、ボコボコと水の中に泡が出ているような音を立てています。
噴気の大きさは20m程度で、それほど大きくありません。
周りが灰色なのは、火山灰がでたものと思います。
新燃岳も噴火2年前には、このような小規模な噴火をしました。
白鳥山から望遠レンズでの撮影です。
撮影日:2018/5/15
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70.昔の硫黄山の噴気孔
昔、今から13年前、硫黄山の噴気がなくなる直前の噴気孔です。
これでも手を噴気の中に入れるとアッチッチです。
噴気は岩の間ではなく、砂や礫が固まった固結層の中にできていました。
撮影日:2005/4/22
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69.硫黄山の活動範囲
4月19日に硫黄山の活動が新しいステージに入りました。
噴気は、これまで想定されていた硫黄山の外側から始まり、硫黄山の西側にある県道一号線に沿っています。
噴気場所は、噴気が起こる前には,白色の粘土が露出していたところなので、
今後噴気場所が拡大するとすれば、黄色点線で囲んだ白色粘土が露出しているところと考えられます。
硫黄山の噴火は250年前なので、この範囲は土壌層が薄く、アカホヤの堆積もありません。
写真右端の白い高まりが硫黄山です。
撮影日:2013/12/21
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68.硫黄山西斜面の噴気場所
硫黄山の噴火活動は、旧硫黄山の火口跡ではなく、
硫黄山の西側に拡がるえびの高原側でおこっています。
噴気の出た場所は、元々、「白色の風化粘土と礫が露出して、植生がなかった」ところです。
このように植生のない場所は、近い過去に噴気などの火山活動があって、
土質が強酸性化したために、植物が生育できなくなった所です。
映像の真ん中付近に白色の粘土が露出している場所が、現在噴気を上げている所です。
その左側にみえる、小さい白色部分も噴気が上がっています。
映像の下から三分の一付近に、茶色の直線が見えていますが、これが県道一号線です。
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67.県道脇での噴火をはじめた硫黄山
硫黄山の噴火は、西側のえびの高原側に拡がる傾向が見られます。
映像は26日のNHKニュースのものですが、
県道の脇から3本の噴気が上がっている様子が見られます。
この辺りは、韓国岳登山の時の駐車場が満杯の時に駐車する区域ですが、
周辺は白色の粘土が露出して、いかにも火山の影響があるという感じがする所です。
なお区域は硫黄山から少し離れているため、
テレビ局が設置したライブカメラの撮影範囲に入っていないため、ネットでは見ることができません。
ちょっと残念です。
映像:NHK4月26日ニュース
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66.西側へ進む硫黄山の噴気孔
硫黄山の噴火と噴気域の拡大は、噴気孔をプロットすると西側に向かっている様子がうかがえます。
噴気は初期には、硫黄山の南西側で始まりましたが、今月には西側の県道脇に拡大し、
先週は更に西側で、小噴火を起こしています。
小噴火なので火山灰や噴石なのは見られないようですが、
近くにはいろいろな施設があります。
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65.硫黄山の現在の噴火場所
きのう気象庁は硫黄山で噴火があったと発表しましたが、その場所はここ(赤丸)です。
ここは韓国岳に登る人の駐車場になる所で、
噴火前は白色の粘土が露出していて、植物もあまり生えていない所でした。
発表では「噴火は小規模である」と言っていましたが、
活動範囲は西側へ拡がっているように見えます。
後方に見える赤い屋根はえびの高原のエコミュージアムです。
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64.硫黄山が噴火と気象庁発表
気象庁は、今夕6時15分に硫黄山が噴火したことを発表しました。
ただ噴火した場所は、硫黄山から少し離れた県道一号線の脇からとのことです(図上赤丸)。
ここはえびの高原内ですが、「硫黄山」と言うよりもえびの高原の一部と言った方が適当な場所です。
このため、気象庁の発表も「硫黄山の想定火口」外という、一般にはわかりにくい表現を使っています。
また現在ライブカメラを設置しているテレビ局のカメラも、すべて硫黄山を向いているために、
噴火の瞬間を捉えていません。ちょっと残念です。
考えてみれば、自然は人間が考えるようには変化しないんでしょう。
ただ活動域は、西側へ拡がっていることは解ります。
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63.噴気場所が増える硫黄山
これまで硫黄山は、遠慮がちに少しづつ噴気を増していましたが、
ここに来て、遠慮はかなぐり捨て好きなように噴気孔を増やしています。
この映像は、地元の宮崎放送の中継カメラからの映像ですが、
中継映像はその他にNHKと、UMKからのものがあります。
いずれのカメラもえびの高原側に設置されているので、映像は似ています。
この映像は西側から撮られたもので、手前に見えている屋根はエコミュージアムです。
活動は水蒸気噴火とのことですが、ちょっと怖いです。。
映像:MRT宮崎放送中継カメラ
映像日時:18/4/26/8/24
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62.硫黄山の新しい噴気口
硫黄山の噴気孔は、元の硫黄山の南西側に生じていたので、
新しい噴気も元の硫黄山周辺から出るものと思っていましたが、
新しい硫黄山の噴気孔は、元の硫黄山の西側から生じています。
このことは、熱源が西側に拡大していることを示していますが、
更に拡大すると、えびの高原のビジターセンターやホテルなどいろいろな施設があるので、
ちょっとヤバイことになります。
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61.県道一号線そばから噴気する硫黄山
映像はえびの高原の西側から撮られたものです。
右側の噴煙は硫黄山の南側に生じたもので、手前の噴煙は県道一号線の山側に生じています。
手前のものは以前(1980年代)に噴気があった跡に生じたものです。
左側の小さな噴煙は、道路の上側か、下側かは不明です。
この県道一号道路脇に生じた噴気は、想定外だったようです。
噴気場所はこのままなのか、もっと拡がるのかなー、気になります。
映像:NHK中継カメラ
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60.硫黄山、現在の噴気場所
硫黄山の噴火場所は、南側にある低地からのようです。
この低地は、春先には湿地かしています。
噴火場所の特定は、ライブカメラとテレビ局の報道映像から、試みたものなのですが、
この辺りはよく知っているので、大体当たっていると思います(^-^)。
人が立っているのは、韓国岳への登山道、後方のピークは韓国岳北岳です。
撮影日:2011/4/22
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59.県道一号線そばの噴気場所
現在、噴気が上がっている場所はここです。
ここは、新燃岳の噴火前までは韓国岳への登山道でしたが、
その前の1970年代には、2,3mの高さで熱水が出ていました。
この写真を撮った頃は、熱水も噴気もなくなっています。
撮影日:1992/2/15
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58.硫黄山、現在の噴火場所
19日の噴火までは、写真のS1,S2がメインの噴気口でした。
その後S3付近から噴気が出始め、現在はテレビの報道映像によりますと,
県道1号線のすぐ横から大きな噴気が出ています。
S4です。ここは最近まで登山道があった所で、1980年ころまでは噴気と温泉水が吹き上がっていました。
黄色の丸は旧火口で、夏場は草が緑になっていました。
映像:グーグルマップ2016年12月撮影
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57.硫黄山のライブカメラ再開!!
えびの高原からの猛烈な噴煙を見ていたら、硫黄山のライブカメラは再開されないと思っていましたが、
きょう(4月21日10時14分)配信を開始しました。
レンズはきれいに拭かれて、多分,ごう音と共に水蒸気を上げる様子が見えるようになっています。
きのうのテレビの報道では、泥水が出ている様子が放映されていましたが、
新燃岳でも噴火2年前に泥噴火がありました。
映像:気象庁火山ライブカメラ
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56.硫黄山のライブカメラがダウン
長らく硫黄山からの映像を送り続けてくれたカメラがダウンした模様です。
その根拠は、硫黄山が噴火したこと、泥噴火もあったとのことで、気象庁からの発表ではありません。
これまでも風向きによっては,レンズが汚れ映像が見られなくなったことはありますが、
係員が拭いてくれて映像は復活していました。
しかし今回はだめだと思います。
お疲れ様でした(^-^)
映像:気象庁火山ライブカメラ
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55.硫黄山噴火発生4月19日15時40分
硫黄山には今までに無い大きな噴煙が上がり始めました。
発生場所はこれまでは噴気が無く、最近になって湯気が時々上がり始めたので、
気にしていましたが、気になるほどの大きさではありませんでした。
気象庁によれば、噴石もでているとのことですが、この映像からは見えないです。
硫黄山は噴火する前に近くで見ておきたいと思っていましたが、しばらくは行けないです。
映像:気象庁火山ライブカメラ
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54.硫黄山噴火2分前4月19日15時38分
これは硫黄山が噴火する2分前の映像です。
いつもと変わらない場所から、噴煙を上げていましたが、
二分後には、手前の何もない所から噴煙が上がります。
次の映像をドーゾ(^-^)
映像:気象庁火山ライブカメラ
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53.硫黄山の熱域(2018年2月4日)
火山の熱域(地熱が高い範囲)は、雪が降るとよくわかります。
硫黄山の熱域は、映像に示された黒く地表が現れた部分です。
この熱域がきょう(4月5日)拡大しました。
拡大は急に起こったものではなく、2月中旬に小さな湯気が出始め、
大きくなったり小さくなったりしながら、約2ヶ月でハッキリと見えるようになっています。
硫黄山はこのままの状態を続けるのか、噴火までいくのかわかりませんが、
いずれにしても昨年2月から、活動はゆっくりとですが増加しています。
白い噴煙は、ごう音型の噴気で、「ゴー」という音をたてています。
映像は今年2月4日撮影です。
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52.新燃岳に気を取られているうちに硫黄山が
新燃岳の噴火に気を取られているうちに、硫黄山の活動が活発になっています。
硫黄山は昨年の4月20日に噴気が「湯気型」から、「ごう音型」にかわりましたが、
その後、約1年にして、噴気域が拡大しました。
映像の左下に見える噴気(黄色矢印)は1週間前にはありませんでした。
熱域が拡大していることで、同時に熱源が上昇していることを意味しています。
いずれ噴火に至るでしょう。
映像:気象庁火山ライブカメラ
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51.韓国岳登山道五合目からの硫黄山
二本の噴煙が見えますが、これらからはごう音が聞こえます。
手前(右側)のものは、昨年の4月22日にそれまで湯気を上げていたのがごう音型に変化したものです。
左側は今月4日に見たときは湯気型だったのが、きょうはごう音型に変わっていました。
周りにある小さい噴気も数が増えています。
硫黄山は少しづつ活動的になっていることが伺えます。
撮影:2018/2/24
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50.えびの高原の駐車場から見える硫黄山の噴煙
えびの高原見える噴煙は二ヶ所あります。
右側は昨年4月から、ごう音を伴った噴気で、登山道からは噴気孔が見えていました。
左側は、噴煙の様相から、凹地となった部分から列状に噴気があがっていると考えていましたが、
登山道からは噴気孔が見えません。
今月初めに登山道から見たときは、噴気でしたが、きょうはごう音をたてていました。
噴気は両方共に大きくなり、火山活動は活発となっています。
撮影日:2018/2/24
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49.ワッ〜硫黄山、これはヤバイ
昨日のNHKのニュースで、硫黄山の活動が活発になっているとのことだったのですが、
昨日は雨でライブカメラが見えませんでした。
それが今見たら、噴気場所がメチャ増えています。
曇っているので映像が今ひとつスッキリしませんが、白煙となるごう音型の噴気が増えているようです。
昨年4月にごう音型の噴気が一つできて、最近二つ目ができたと思ったら、活動は急速に活発化しています。
映像:気象庁火山ライブカメラ
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48.拡大する硫黄山の噴気孔
黄色線でマークした場所は、硫黄山の周辺で、唯一ごう音をたてながら噴気をあげている噴気孔です。
ここは昨年まで、湯気が上がる状態でしたが、昨年4月22日から、ごう音を発するようになりました。
11月には噴気の隙間を通して亀裂が見えるようになり、現在はハッキリした穴になっています。
なにかスケールになるものがあれば大きさが解るのですが、周辺の石の大きさから推定すると幅2m位と思います。
撮影日:2018/2/4
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47.雪の硫黄山
積雪があると地温の高い所が解ります。
写真中央付近の黒い部分は地温が高い所です。
左側に道路が見えていますが、えびの高原までは除雪が行き届いているので、車はチェーン無しでオッケーです。
撮影日:2018/2/4
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46.硫黄山噴気孔のアップ
噴気孔のアップです。ハッキリした割れ目があるのが解ります。
以前(4月22日)の噴気は、岩の隙間より出ていましたが、今はこのような割れ目から出ています。
ただ割れ目があるのは、これだけで、あとは隙間からの水蒸気です。
周りに見える石の割れ目は節理で、岩石自体は強い酸性のために岩石成分が溶け出し、スカスカになっています。
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45.硫黄山の噴気孔
現在、硫黄山からごう音を伴った噴気が上がっていますが、噴気孔はハッキリした亀裂になっています。
写真の噴気がある所に、黄色化した部分の中に黒い亀裂が見えます。
ここがメインの噴気孔です。
普段は噴気量が多く亀裂は見えませんが、この日は偶然、噴気が少なく亀裂が見えました。。
撮影:2017/11/3
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44.雪の硫黄山
積雪の中で噴気を上げる硫黄山です。画面で黒い部分は地温が高いのでしょう。
積雪がありません。
真ん中の白いモコモコした部分が噴気が強い所です。
ところで先週、草津白根山で突然の噴火がありましたが、
その後発表された映像を見ますと、噴火口の周りの雪が溶けていません。
このことは、地温が上昇するような継続的な火山活動では無かったと考えられます。
映像:気象庁火山ライブカメラ 2018/01/31(Wed)
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43.硫黄山の噴気活動
今年4月に噴気が「湯気」から「ごう音」に変わった硫黄山の活動は、
時に激しくなり、次にはおとなしくなったりしながら、活動を続けています。
現在は1キロ以内は進入禁止で近づけないので、白鳥山から望遠してみました。
最近一週間はおとなしい状態です。
撮影:2017/09/30
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42.硫黄山と韓国岳噴火口
前景の白い部分が硫黄山です。
白いものは噴気による硫黄で、現在は静音期のため噴気も見えません。
噴火するつもりなのか、このままの状態を続けるのか?硫黄山自身もわかっていないんでしょう(^-^)
初秋のえびの高原です。
撮影:2017/09/30
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41.静穏な硫黄山
いつもは気象庁のライブカメラで見ているのですが、天気もいいのでえびの高原に出かけてみました。
1キロ以内は立ち入り禁止となっていることは知っていましたが、看板が出ているくらいだろうと思っていました。
ところが行ってみると、コーン、虎ロープ、柵と何重にもガードしていました。
新燃岳の噴火の時は、看板だけだったのに較べると、硫黄山は予算がたくさん出ているようです。
今週の硫黄山は比較的静穏で、噴気も目立ちません。写真は白鳥山への登山道から撮りました。
撮影:2017/09/30
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40.硫黄山から立ち上る噴気
積乱雲をバックに立ち上る噴気です。
高さは右に見える韓国岳を超えていますが、
これは噴気活動が激しくなったことではなく、きょうは無風ということです。
手前に見える二本の噴気も真っ直ぐ上がっています。
映像:気象庁火山ライブカメラ
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39.硫黄山、新たなステージに突入か?
硫黄山の噴気場所が増え、噴気が全体的に大きくなりました。
写真手前の噴気は、これまでは小さかったのですが、白煙となりはじめました。
噴気がモヤモヤと湯気状の時は、音はしないのですが、白煙になるとゴーとか、シューとかの音が聞こえます。
硫黄山の噴気活動が、新たなステージに入ったのではないかと思います。
ただ、えびのはしばらく雨が続いていたので、降雨が浸透して熱源に近づき噴気が出始めた、、、
ということも考えられます。
映像:気象庁火山ライブカメラ
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38.二週間ぶりに姿を見せた硫黄山
梅雨の雨が続き、硫黄山はしばらく姿を現しませんでした。
きょう厚い雲の下に姿を見せてくれましたが、噴気の様相は変わらないようです。
NHKのニュースで伝えられる硫黄山情報でも、「火山性地震数回、火山性微動は無し」とのことでした。
梅雨の雲は厚く雲底は1200mくらいです。
映像:気象庁火山ライブカメラ
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37.梅雨の晴れ間に水蒸気を上げる硫黄山
硫黄山はしばらく雲間に隠れて見えませんでしが、きょうは雲の間に間に見え隠れしていました。
噴気はあまり変わっていないようです。
NHKニュースで伝えられる気象庁からの発表も、ここ二三日ありません。
映像:気象庁火山ライブカメラ
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36.土砂噴出調査のためバケツを設置した硫黄山
今夜のNHKニュースで、鹿児島気象台の方が、硫黄山の土砂噴火を確認するため,
土砂をトラップするためのバケツを設置したことを伝えていました。
新燃岳の噴火の時にも4年前に、土砂を吹き上げる噴泥現象があったので、同じ現象がある可能性があります。
ただこの季節、えびの高原には強い雨が降るので、バケツの中の水と土の分離は考えているのでしょうか?
また「噴気が80mの高さまで上がった」と言っていましたが、噴気は風があると上がらず、風が無いと高く上がります。
だから噴気の高さは風の強さの指標になりますが、噴気の強さの指標にはなりません。
それから以前のニュースで、硫黄山には地磁気の測定器が設置されていると言っていましたが、
このデータに基づくコメントがありません。
マグマが上がってくると地磁気が変化するので、マグマの上昇を知るのには良いデータと思いますが。
影像は韓国岳登山道を迂回するために設置された登山道の外側(南側)から、噴気が上がり始めた場所です。
撮影は4月22日なので、今は相当大きな噴気となっています。
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35.噴火警戒レベルが「2」に引き上げられた硫黄山
今夜7時20分、硫黄山の噴火警戒レベルが「2」に上がりました。
NHKの歌番組を見ていたときに、テロップで流れたのでびっくりしました。
前から気になっていたのは、硫黄山周辺の遊歩道付近に、小さな噴気が増えていることでした。
噴気が増えることは,熱源が地表に近づいていていることを示しているので、
チョットやばいんじゃないかと思っていました。
レベルが上がったことで、えびの高原へは小林からの県道1号線からは登れなくなり、
韓国岳への登山は大浪池経由のみとなります。
気になる今後の活動は、ゴーゴーとあがる轟音型噴気がさらに増加した後、
土砂を吹き上げる土砂噴火または泥噴火があって、その後本格的な噴火になると思います。
これは新燃岳が噴火した経緯から類推してのことです。
撮影日:2017/4/22
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34.活動を増す硫黄山
今夜(5月8日)のNHKニュースによりますと、硫黄山について次のような解説がありました。
@硫黄山は南西側が引き続き隆起している。
A火山性地震と、火山性微動は観測されなかった。
B有毒ガスに注意が必要
この解説から考えられることは、気象庁は傾斜計と地震計、微動計測計のデータに元づき,
注意報を出していることが解ります。
しかし、硫黄山の噴気の形態を見ると、モクモクと上がる湯気型から、
ゴーゴーとジェット音を上げる轟音型にかわってきています。
また噴気場所も増加し、硫黄山周辺から小さな噴気が上がり始めてました。
これらは地下から熱水が上昇してきていることの証でしょう。
小噴気孔は風向によっては見えないこともありますが、活動が増していることの証拠と思います。
撮影:2017/4/22
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33.きょうは静かだった硫黄山
連休二日目、きょうは五月晴れで韓国山へ登った方は、絶景を楽しめたと思います。
硫黄山はきのうまでの噴気を少々小さめにして、おとなしくしていました。
噴気は全体的に小さくなり、中央の円筒型*の噴気孔のみ目立っています。
ただ、この状態がしばらく続くのか、また激しい噴気を始めるのかは解りません。
*:80年代に噴気があった時の噴気孔は、円筒形をしていました。
映像:気象庁ライブカメラ
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32.騒がしかった硫黄山
きのうときょうの硫黄山は、テレビによく出ていました。
きのうは鹿児島気象台の調査員が入山したことと、降りてきてからのコメントが伝えられました。
きょうは鹿子島大学の先生がインタビューを受けていましたが、ちょっと奥歯にものがはさまったような口調でした。
時期的に連休直前のことを考えると、「いつ噴火をしてもおかしくない」とは言えないだろうし、
一方、噴気量が増え、噴気孔が増えている状態を見れば,安全とも言えないだろうし、
自己責任と突き放すこともできないし、
観光地の火山活動についてのコメントは、地元の経済に直結しているので難しいですね。
影像は今夜7時6分のものですが、黄色い矢印が19日にできた噴気孔です。
19日に較べるとだいぶ大きくなっています。
赤色矢印は19日に現れた小さい噴気孔です。
これが今後どのように大きくなるか観察する必要があると思います。
映像:気象庁ライブカメラ
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31.噴気地点が増える硫黄山
今、硫黄山の噴気地点が増えています。
A点は2月16日に発見されましたが、しばらくは近づかないと見えない程度でした。
しかし一週間ほどしたら、ライブカメラでも見えるようになりました。
現在は夜間でもライブカメラで確認できます。
B点は80年代まで噴気があった所ですが、昨夜のライブカメラに写っていました。
また、きょうのTVニュースにも映っていました。
おそらくこのように噴気地点が増えていることは、地温が上がっていることで、
地下の高温部分が上昇していることと思います。
次に起こるのは土砂を吹き上げる泥噴火でしょう。
撮影:2017/4/22
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30.風雲急を告げる硫黄山
宮崎市内のきょうは、雨になりました。
硫黄山の噴気は19日から目に見えて大きくなっています。
噴気が大きくなると言うことは,熱源となるマグマがそれだけ地表に近づいたことでしょう。
かつて新燃岳が噴火する2年前に、火口中の噴気孔から、このような白煙を噴き上げていたことを思い出しました。
噴気は向こうに流れているので、きょうのえびの高原は南風です。
映像:気象庁ライブカメラ
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29.硫黄山の南西側に傾斜発生:気象庁発表
今夜のローカルニュースで気象庁から硫黄山に変化があることが発表されました。
内容は「硫黄山の南西側の傾斜が増大した」ことと「火山性地震が6回あった」ことです。
1週間前(19日)に新しい噴気孔が見え始めたので,地下で何かあったんだろうと思っていましたが、
何かがうごめいているんですね。
映像は22日のもので、無風状態になり、噴気がワッーと拡がっています。
この映像の重要な点は、硫黄山周辺に小さな噴気が見えていますが、
通常、風があると小さな噴気は吹き払われて見えません。このように無風になると見えるようになります。
映像を見ているといろいろなことが解ってきます。
映像:気象庁ライブカメラ
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28.硫黄山の噴気の特徴
新燃岳の噴火活動の時にも見られましたが、噴気がしばらく続くと、周辺が黄色みがかってきます。
これは硫黄の色です。
噴気活動が始まる前の硫黄山を歩くと、あちこちに硫黄の黄色い結晶が転がっていました。
写真の真ん中左側は黄変していますが、これは岩の割れ目から噴気が上がっているためです。
写真のほぼ中心に少し白みがかり、煙突から出た煙のようになっている噴気が見えますが、
ここは最近活動を始めたばかりなので、噴気孔の周辺はまだ黄変していません。
来月くらいになると黄色くなると思います。
撮影:2017/4/22
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27.激しく水蒸気を吹き上げる硫黄山
ライブカメラで見ると、噴気の様子が違ってきたので、
前回「噴気が噴煙に変化」と書きましたが、これは間違いでやはり噴気でした。
しかしゴーゴーと音をたてて出る噴気になっています。
写真の左側に岩が割れ少し黄色みがかっているのが従来の噴気孔で、真ん中のものが新しいものです。
撮影:2017/4/22
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26.活動が激しくなる硫黄山
写真は登山道脇にある噴気孔です。
2月16日に新聞紙上に「噴気が発見された」というニュースが載りましたが、
当時は「言われて見れば解る」程度でした。
今ははっきりと見え、ライブカメラの映像からも確認できます。
この2ヶ月間で、ここまで進んだと言えるでしょう。
いずれこの登山道も登山禁止になると思います。
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25.最近の硫黄山
きょう硫黄山に行ってみた所、はっきりとした噴気になっていました。
硫黄山は活動を増す方向で変化していることがうかがえます。
おそらく夏頃には、この登山道は使えなくなっていると思います。
撮影:2017/4/22
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24.硫黄山の噴気が、噴煙に変化
硫黄山の活動は、岩の割れ目から水蒸気が上がる噴気でしたが、今朝には噴煙に変化しました。
噴気の場合,灰色で半透明でしたが、噴煙になると白色の煙になります。
また噴出孔も割れ目からではなく、一つの穴から出ている様子がわかります。
映像:気象庁ライブカメラ:2017/4/19
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23.朝の硫黄山
朝、硫黄山の全体に日があたり始めた時の映像です。
きょうは噴気は少なく、噴気が手前に流れていることから、北風であることがわかります。
噴気による黄変部もよく見え、硫黄山の活動度合いがよくわかります。
点在する岩塊の一つ一つを識別することもできるので、硫黄山を観察するのにはいい場所です(^-^)
欲を言えば、カメラの位置が、あと50mほど上にあれば、硫黄山の頂上付近を俯瞰できたのに、と思いますが。
映像:気象庁ライブカメラ:2017/4/13
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22.硫黄山のライブカメラ増加
硫黄山に新しいライブカメラが設置されました。
以前のものはえびの高原のビジターセンターからだったので、噴気孔を直接みることはできませんでしたが、
今度設置されたのは、韓国岳への登山道あたりなので噴気孔が丸見えです。
噴気も直接見えるので、風の方向も解ります。
硫黄山を監視するにはバッチリでしょy(^-^)
映像:気象庁ライブカメラ:2017/4/9
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21.硫黄山の新しい噴気
新しい噴気孔は、写真中央付近の白く変色した所です。
なおよく見ると少し黄色みがかっているのが見えると思いますが、ここから噴気が出ています。
無風状態になると白く見えますが、風が吹くと吹き払われて見えなくなります。
撮影:2017/2/19
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20.硫黄山:もう一つの噴気孔
硫黄山には全部で5ヶ所の噴気孔が目視できます。
このうち二つは比較的大きなもので、この映像は硫黄山の西側にあるもので、はっきりと黄色の硫黄が解ります。
ここは以前の噴気活動の時(2000年頃)にも、噴気があった所です。
この噴気が今後どのように変化するのか、黙って見守るより仕方がないのでしょう。
撮影:2017/2/19
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19.硫黄山の噴気孔
ここは硫黄山の噴気孔の一つです。岩の割れ目から噴気していることがわかります。
全体的に白色ですが、うっすらと黄ばんでいるのは硫黄のためです。
この噴気は今後、どうなってゆくのでしょうか?
箱根大涌谷のように、噴気活動と小噴火の後、元にもどるのか、
新燃岳のように小噴火を経て、爆発に至るのか。
地下の水蒸気やマグマがどんな風に動いているのか、興味がつきないです。
撮影:2017/2/19
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18.硫黄山:車通行可ただし駐停車禁止
硫黄山の噴気活動は継続中で、新しい噴気孔も現れました。
現在、えびの高原に行くための県道1号線は通行可ですが、
ガス濃度が高まる危険性があるので、駐停車禁止、「歩行は控える」となっています。
えびの高原は昼間は風が強いので、硫化水素ガスが溜まることは無いと思いますが、
朝夕の風が無いときはガスが滞留するので注意しないといけないです。
撮影:2017/2/19
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17.最近の硫黄山
硫黄山の活動がニュ−スになっているので、出かけてみました。
これまでの噴気孔の他に、新しい噴気孔ができています。
新しいものは注意して見ないと気がつかない程度の噴気ですが、新しくできたというので要注意です。
またできた場所が、登山道を付け替えた外側(南側)なので、この噴気量が増すと、登山道は使えなくなります。
撮影:2017/2/19
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16.硫黄山で最も大きな噴気孔
硫黄山で最も大きな噴気孔です。
噴気は円形の穴から出ているのでは無く、岩の割れ目から出ているように見えます。
写真中央付近に斜めに白色化した岩がみえますが、噴気はここから出ています。
撮影:2017/1/31
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15.硫黄山の噴気
硫黄山は通行制限があり小林方面からえびの高原に行けなかったので、しばらく行っていませんでしたが、
通行制限が無くなったので韓国岳に登るついでに見てきました。
噴気は昨年の10月末よりも大きくなっていました。
噴気ヶ所は5ヶ所見られ,そのうち大きいものは写真に映っている二つです。
気象庁のライブカメラで見えるものは、この二つだろうと思います。
撮影:2017/1/31
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14.1月31日の硫黄山
きのう韓国岳に登り、先日、警戒レベルが1へと引き下げられた硫黄山を見てきました。
噴気孔は大きめのものが2つ、小さいものが3つ見えました。
ライブカメラで見える噴気はこの大きめの2つです。
遊歩禁止エリアと駐停車禁止エリアは、もとのままです。
撮影:2017/1/31
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13.冬空をバックに上がる噴気
一昨日、気象庁は硫黄山の警戒レベルを1に引き下げました。
これにより車は県道1号で小林から登れるようになり、
登山道も従来の韓国山登山道を通ることができるようになりました。
今回のレベル引き下げは意外と早かったので、「エッー、どうして?」と驚いています。
噴気は目視では小さくなっていないので、こんな時、今までであればレベルを下げるような事はしなかったので、
よほど確とした根拠があったものと思います。
雪が降ったら登ってみるつもりです。
映像:気象庁火山ライブカメラ
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12.噴気はますます大きくなる
硫黄山からの噴気はだんだん大きくなっています。
時々は小さくなっていることもありますが、昨年の10月ころと比較すると大きくなっています。
気象庁の発表では、火山性地震が無い日もあるとのことですが、
噴気は大きくなっているので、火山活動は活発になっていると言えるでしょう。
噴気が大きいことが直接噴火に結びつくものではないのですが、火山活動が活発になっていることは否めないでしょう。
噴気は昼間だとガスと見分けるのが難しいのですが、
夜間の場合は、噴気は白っぽく写っているので見分けられやすいです。写真は夜の9時半です。
映像:気象庁火山ライブカメラ
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11.噴気は夜でもはっきり見えます
えびの高原に設置された気象庁の火山監視ライブカメラからの映像です。
夜の九時半なのですが、噴気が上がっているのが見えています。
この状態がしばらく続くと思います。
映像:気象庁火山ライブカメラ
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10.今度は本気みたい!
12月12日に硫黄山地下で、地震が観測されたことが発表され、
これにもとづいて硫黄山周辺1キロの立ち入り禁止となりました。
その後報道各社が撮影したヘリコプターの映像を見ていますと、
硫黄山での噴気場所が硫黄により黄色化しているのを見ることができました。
えびの高原からのライブカメラでも水蒸気が上がっているのが見えます。
きょうも北西の風が強いので、噴気は高く上がっていませんが、それでもきれいに見えています。
気象庁の発表では火山性地震も増え、山体の膨張も見られるとか、今度は本気かな!?
映像:気象庁設置えびの高原ライブカメラより
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9.硫黄山の噴気(気象庁ライブカメラ)
硫黄山から上がる噴気です。
映像はえびの高原のビジターセンターに設置された、気象庁のライブカメラから配信されたものです。
噴気が大きく上がっていますが、噴気はだいたい午前中の湿度が高いときははっきり見えますが、
午後になって気温が上がり、湿度が下がると薄くなります。
また風が強い時は、はっきり見えません。
ただ、1週間前より激しくなっていることは確かです。
映像:気象庁ライブカメラ
日時:2016/3/1 am10:37
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8.桜島の噴煙
韓国岳登山道五合目から見えた桜島と噴煙です。
流された噴煙がまるで竜のようです。
桜島の活動は、昨年九月「大噴火が近い」という警告が出て島民が避難しましたが、その後噴火は無くなりました。
今年1月に再度噴火が始まりましたが、夜間であったため、火山雷や、焼けた火山弾の飛ぶ様が映像になり、
マスコミが大々的に伝えました。
しかし鹿児島市民は「元に戻った」と言ったとのこと。
撮影:2016/2/18。
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7.どうなるの硫黄山
風雲急を告げる、程でもないか(^-^)
最近、硫黄山のニュースが増えています。
2/18日には観測衛星「だいち」での観測結果として、硫黄山付近が「4cm隆起している」ことが伝えられました。
これを受けて、きのう(19日)新たに立ち入り禁止区域が設定されています。
このまま噴気をあげるだけで終わるのか、小規模噴火まで行くのか、それは硫黄山に聞いてくれとのこと、
しかし、硫黄山に聞けば、それはマグマに聞いてくれと言うでしょう(^-^)。
ただ、昔のえびの高原を知っている人は、「昔はこんなものじゃなかったよ。
すごい熱湯が吹き出し、噴気が出ていました」とのこと
立ち入り禁止区域は韓国岳への登山道を避けているので、登山は可能です。
撮影:2016/2/18。
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6.えびの高原でボーリング開始
えびの高原の道路横でボーリングが始まっていました。
先週行った時はまだやぐらはなかったので、ここ2,3日のうちに始まったものと思います。
硫黄山で噴気が始まったこの時に始めたボーリングなので、
それに関連していると思いますが、
なんのためなのでしょうか???
撮影:2016/2/18。
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5.硫黄山の噴気孔アップ
現在硫黄山で噴気をあげている噴気孔は二ヶ所あります。その一つが今回の写真です。
噴気孔は硫黄山の南面にあり、斜面に斜めに約20m程の亀裂になっています。
硫黄の結晶が析出して黄色くなっているので、すぐわかります。
韓国岳への登山道から約50m、噴火があったら超怖い所。
撮影日:2016/2/9
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4.硫黄山の噴気
噴気場所は二ヶ所でした。
調査中の人がいる右側に少し黄色くなっている所が、噴気孔で、
もう一つはバックに白煙が上がっている所です。
映っている人は調査中の気象庁の方です。
皆さん、ガスマスクを付けていました。
2016/2/9撮影
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3.最近の硫黄山
最近、硫黄山のニュースが聞こえるようになり、
きのうのテレビニュースでは噴気が見えたので行ってみることにしました。
噴気はこの映像のように出ています。
ただ噴気の場所は、2ヶ所ありますが、2000年まで出ていた場所とは違っています。
この噴気が爆発につながるのか、噴気のまま続くのか、誰に聞けばいいのでしょうか?
現在、硫黄山へ登る道は閉鎖されていますが、韓国岳への道はオッケーです。
2016/2/9撮影
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2.硫黄山の二つの噴気孔
噴気は二ヶ所あるようです。
一つは写真中央付近に黄色くなった所が見えますが、ここです。
もう一つは写真の上右側にボヤッとした場所が見えます。
噴気孔付近に人が見えますが、これは気象庁の人と、どこかの大学の人です。
こんなに噴気孔の近くにいて大丈夫かな、とチョット心配しましたが、
山を下りたときにこの方々と会ったところ、ちゃんとガスマスクを持っていました。
写真は4合目から:2016/2/9撮影
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1.硫黄山の噴気孔
硫黄山の噴気場所は、以前の場所とは違います。
黄色の矢印は以前(2008年頃まで噴気)の場所です。今回は赤矢印です。
きのうの気象庁の説明では、今回の活動は「これ以上大きくならないだろう」と言っていました。
2016/2/9撮影
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0.静かだった頃の硫黄山
硫黄山はえびの高原の駐車場からも近くて、火山見学地としては適地でした。
この写真は2007年10月に宮崎県総合博物館の主催で行われた見学会の模様です。
場所は硫黄山の火口内で、火口壁に少し緑色になった所が見えていますが、これは硫黄です。
撮影:2007/10/27
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