災害速報:平成16年台風23号災害について
−−−サボテン公園南側地域−−−
1.サボテン公園南側道路地すべり被災状況写真
宮崎市では10月19.20日に台風23号による豪雨によって、19日には、147ミリ、20日には188ミリの降雨を記録した。このため、サボテン公園南側斜面で地すべりが発生し、旧国道220号(現在は日南市市道)が埋没した。
1.2.第2報(11月13日)
写真S−2.1.
路面変状の進行
写真S−2.2.
砂岩の大岩塊
写真S−2.3.
最上部の滑落崖
写真S−2.4.
宮崎層群の大直壁
(上部は砂岩層、下部は泥岩優勢砂泥互層)
写真S−2.5.
砂岩層と泥岩優勢砂泥互層
砂岩のオーバーハングは下部の泥岩優勢互層のスレーキングにより生じたと考えられる。さらに進行すると砂岩塊の崩壊を誘発する。
写真S−2.6.
宮崎層群の大直壁
写真S−2.7.
スレーキングによる崖錐の堆積
写真S−2.8.
海側の岩盤
(宮崎層群)
写真T−2.9.
崩土先端部
波浪による浸食が進んでいる。
写真T−2.10.
砂岩層底面の鍾乳石
写真T−2.11.
砂岩層下の亀裂
写真T−2.12.
崖下の崖錐
成長している
写真T−2.13.
破砕帯の板状粘土
断層面に平行に数ミリ厚さの板状の粘土が挟共する
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