21年災害速報
福岡県福智町の崩壊
場所 :福岡県福智町上弁城(N33 42 44.3 E130 47 55.5)
流下距離:450m、幅:50m。
発生日 :2009年7月25日、
撮影日 :2009年8月02日、
1.被災状況写真(2009年8月2日撮影)
図−@場所:福岡県福智町上弁城(N33 42 44.3 E130 47 55.5)。
写真−A崩壊地全景:斜面長450m 幅50m 最上部標高350m。
写真−B二合目付近、傾斜10度。
写真−C崩壊地の土層断面、礫混粘土層、礫の形状:角礫、粘土:赤褐色固結粘土(二合目付近).
写真−D角礫質土層断面:このように連続する礫層はパイピングの原因となる 。
写真−Eスギの植林地(昭和40年代に植林されたとのこと)六合目付近。
写真−F八合目より俯瞰した崩壊地、直線的に移動している。
写真−Gフラットな風化粘板岩(八合目付近)
写真−H砂岩と風化粘板岩(淡褐色)。
写真−I層理の見える風化岩、受け盤である。
写真−Jスギの植林地、土壌層は薄い(崩壊地最上部)。
写真−K凹凸のある最上部(これは引っ張り亀裂を意味する)
写真−L林道跡地、中央部のやや左側の広葉樹のある場所がフラットになっている。
昭和40年代の植林時につくられたもの
写真−M最上部からの俯瞰(スギの倒木と水流の痕跡が残っている(N33 42 41 E130 48 15.3)。
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