28年災害速報

1.熊本地震

熊本地震(2016/04/14,2016/04/16)

1−4.熊本城(2016年12月11日〜)

熊本城を見てきました(12月11日)。
崩れた石垣は、まだ修理の手も付けられていない様子ですが、
被害が広範囲なので、手が付けられないのでしょうか?
天守閣の周辺を飛び回るカラスが気になりました。


写真−8.天守閣のアップ

天守閣周辺を我が物顔に飛び回るカラスが気になりました。
天守閣は棟瓦が落ち、鬼瓦も傾いています。
立っている細い棒は避雷針と思いますが、この先端にもカラスが止まっています。
まだ修理には着手されていないようですが、早く雨漏りだけでも止めてあげて欲しいです。
撮影日:2016/12/11


写真−7.加藤神社からみた天守閣

日曜日で加藤神社は人で一杯でした。
熊本城内には入れませんが、周りのお土産屋さんには沢山の観光客が来ていました。
こうやって人が行くことによって、支えられるんでしょう。
撮影日:2016/12/11


写真−6.崩れた石垣のアップ

防塁の中身は栗石ですが、築城の時は、これを全部人の手で運んだのでしょう。
フンドシでワラジをはいた男がもっこをかつぎ、汗水を流しながら運んでいる様子を、
思い浮かべながら撮りました。
撮影日:2016/12/11


写真−5.崩れた石垣

崩れた石垣は取り除かれ、防塁に使われた内込の栗石が露出しています。
このような防塁は土を盛り、表面のみ石積みかと思っていましたが、中まで栗石が使われています。
栗石を多量に供給できる場所があったのでしょう。
撮影日:2016/12/11


写真−4.戌亥櫓の角石(かどいし)

戌亥櫓を支える積み石、三個で支えているのが解ります。
右側の石垣も緩んでいるのが見えます。
「どうにかしてあげたい」という気持ちになりました。
積み石:正式に何というのか知らないので、こう書きました。
撮影日:2016/12/11


写真−3.戌亥(いぬい)櫓

一列の角石だけで持ちこたえていることで,有名になった戌亥櫓です。
影になっていて見にくいですが、熊本城を紹介する写真にはかならず載っています。
まだ修復工事は行われていないようです。
撮影日:2016/12/11


写真−2.崩れ落ちた石垣

崩れ落ちた石垣
撮影日:2016/12/11


写真−1.熊本城の震災被害

杖立温泉へのバスツアーに参加したところ、帰りに熊本城に立ち寄ってくれました。
熊本城は立ち入れないものと思っていましたが、
お土産屋などがある周辺は散策可で、沢山の観光バスと観光客が来ていました。
この写真は北側から撮ったものですが、天守閣は遠目には被害の様子はわかりません。
手前の石垣の上には塀があったのですが、向こう側に倒れています。
撮影日:2016/12/11



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