17年災害

6.片井野川の土石流について

場所     :宮崎県宮崎市田野町片井野
崩壊規模:長さ:400m、幅:200m、深さ:20m、推定土量:160万立米
発生日    :2005年9月6日、台風14号


 6.2.被災状況写真(2007年6月30日撮影)


写真−1.撮影月日:2007年6月30日 片井野川の源流部は、昨年、種子散布工により全面緑化が行われた。斜面を覆う 草地は緑化工のためである。写真中の二ヶ所の崩壊地は、ごく最近(六月以降) 発生したものである。この崩壊地は、昨年4月の調査では、表土が湿潤状態で、 周辺には塩類集積による白色結晶が晶出していた場所に発生している。


写真−2.上流側から見た崩壊地。昨年(2006年)種子散布が行われたため、 全面緑化しているように見える。


写真−3.崩壊地西側からの撮影:空中種子散布により今春(2007)草地化したが 7月の台風により表層崩壊が発生した。



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