17年災害:鰐塚山の地すべり・土石流


写真−0.全景(宮崎県土木部砂防課撮影)。土石流の発生した沢(全長約2km、幅約200m、最大浸食深さ約80m)

 2.朝陣野(あさじんの)西側斜面土石流(9月16日撮影)

地質概要:基盤は四万十帯、日向層群・鰐塚層
気象概要:5日の降雨量223mm、6日388mm、総雨量1013mm。

写真−1.遠景、土石流の発生した沢(全長約2km、幅約200m、最大浸食深さ約80m)


写真−2.土石流の発生した右岸支沢(全長約2km、幅約200m、最大浸食深さ約80m)


写真−3.土石流による左岸の浸食(7合目付近)


写真−4.右岸の浸食、表土が削剥されている(4合目付近)


写真−5.右岸の浸食状況、スギの植林地が削剥されている


写真−6.土石流堆積物


写真−7.after:河川敷を埋めた土石流堆積物、大礫は砂防ダムに補足されている。砂防ダムは 高さ8mのスリット型 写真−8.before:土石流発生前(撮影:7月18日)の状況、公園として整備されていた   

写真−9.堆砂状況


写真−10.スリットダムへの堆砂


写真−11.ダムへの堆砂、最下部



 2.2.朝陣野(あさじんの)西側斜面土石流(11月05日撮影)


写真−12.土石流ローブ(7合目付近)


写真−13.土石流跡の断面測定中(源流部近く)



 2.3.朝陣野(あさじんの)西側斜面土石流(11月20日撮影)


写真−14.沢に向かって開きつつあるクラック(旧林道上)。


写真−15.沢の中央部付近に見られた頁岩の層理面(9合目)


写真−16.沢の中に現れた断層(幅60cm)、断層角礫と固結粘土を挟む。


3.うつら谷土石流に行く。

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