17年災害:鰐塚山の地すべり・土石流



5.別府田野川本流(10月9日)


写真−1.地すべり地最上部の滑落崖、基盤は砂岩


写真−2.渓床を埋めた土石流堆積物と巨岩


写真−3.浸食の進む渓床堆積物(渓床勾配:約6度)


写真−4.流木に刺さった小石


写真−5.地すべり末端部の土塊を浸食する水流、流れは左岸側にあり、 左支沢からの流れである。この場所での勾配は25度。


写真−6.地すべり末端部の土塊は粘土分が多い。


写真−7.土石流による左支沢の浸食(渓床より約10m)


写真−8.せん断頁岩(基盤)と砂岩(上部)。


写真−9.せん断頁岩は破砕、細片化しているため容易に浸食される。


写真−10.せん断頁岩層(黒色)を挟む砂岩層


11.after:砂防ダムの天端を通る仮設道路。 ダムは石積、天端付近に一部欠損があるが、今回の土石流によるものではない。 このダムの上流側には大量の土砂礫が堆積した。 12.before:被災前の砂防堤。水通し部の一部欠損と、水叩き部の洗掘があったが、 ダムとしての十分機能を果たしていた。昭和30年代につくられた(地元住民談)   

写真−13.流木の堆積を縫ってつくられた仮設道路。




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